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発毛治療

※当施術は、恵比寿内科クリニック、恵比寿皮膚科クリニック双方で実施しております。お気軽にご相談ください。

恵比寿皮膚科の薄毛・脱毛症治療

薄毛や抜け毛には、男性ホルモンの影響によるもの、年齢やホルモンバランスの変化に伴うもの、頭皮の炎症や全身疾患に関連するものなど、さまざまな原因が考えられます。

恵比寿皮膚科では、頭皮や毛髪の状態を確認したうえで、症状や生活背景に合わせた治療をご提案いたします。気になる変化がある場合は、自己判断で様子見を続けず、早めにご相談ください。

男性型脱毛症(AGA)について

AGAの特徴

髪のサイクル

AGA(男性型脱毛症)は、成人男性に多くみられる進行性の脱毛症です。

額の生え際や頭頂部を中心に、髪が細くなったり、抜け毛が増えたりする傾向があります。代表的には次のようなタイプがあります。

  • 生え際が後退するM字型
  • 頭頂部が薄くなるO字型
  • 前頭部全体の毛量が減少するタイプ
  • 生え際と頭頂部の両方に変化がみられる混合型

進行の程度や現れ方には個人差があります。家族に薄毛の方がいる場合は、発症しやすい体質が関係している可能性もあります。

髪が生え替わる仕組み

髪の毛は、以下の周期を繰り返しながら成長します。

  1. 成長期:毛髪が太く、かつ長く伸びる時期
  2. 退行期:毛根の活動が弱くなり、成長が止まる時期
  3. 休止期:古い毛髪が抜け、新しい毛髪の成長に備える時期
髪のサイクル

AGAでは、通常は数年続く成長期が短くなってしまい、毛髪が十分に太く長くなる前に抜けやすくなります。その結果、細く短い毛が増え、全体のボリュームが少なくなってしまいます。

AGAが起こる主な原因

AGAには、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)が関係しています。テストステロンが、毛根に存在する5α還元酵素の作用によってDHTに変換されると、毛乳頭に影響を与え、毛髪の成長期間を短縮させることがあります。

DHTの影響を受けやすい受容体は、前頭部や頭頂部の毛根に多いとされているため、これらの部位から薄毛が進行しやすいのがAGAの特徴です。

AGAの治療方法

AGAの治療では、脱毛の進み方や頭皮の状態、既往歴などを確認し、適した薬剤を検討します。

フィナステリド

フィナステリドは、DHTの生成に関係する5α還元酵素の働きを抑える内服薬です。AGAの進行を抑える目的で使われます。

効果の現れ方には個人差があり、短期間で判断できない場合もあります。服用を継続しながら、抜け毛の変化や毛髪の状態を確認していきます。

なお、フィナステリドの服用により、前立腺検査で用いられるPSA値に影響が出ることがあります。服用を開始する前に、必要に応じて検査や確認を行います。

デュタステリド

デュタステリドも、DHTの生成を抑制する薬剤です。フィナステリドとは作用する5α還元酵素の範囲が異なります。使用の可否は、症状や体調、服用中の薬などを踏まえて医師が判断します。

ミノキシジル

ミノキシジルは、毛包への血流などに作用し、発毛を促す目的で用いられる薬剤です。効果を確認するまでには一定の期間が必要となることがあります。

ミノキシジル内服薬について

ミノキシジル内服薬は、日本国内ではAGA治療薬として承認されていないため、自由診療での取り扱いとなります。使用する場合は、期待される効果だけでなく、リスクや代替治療についても説明したうえで、処方の可否を検討します。

主なリスク・副作用

  • むくみ
  • 多毛
  • 血圧低下
  • 動悸など

医薬品の入手・使用について

当院で使用するミノキシジル内服薬は、医師の責任において適法に輸入した医薬品を使用しています。国内未承認薬の個人輸入には、品質や安全性に関する注意点があります。治療を受ける際は、医師の説明を十分にご確認ください。

厚生労働省による個人輸入医薬品の注意事項については、以下をご参照ください。

カルプロニウム

カルプロニウムは、局所的な血管拡張作用により、毛包周辺の血流を増やす目的で使用される外用薬です。症状や治療方針に応じて、他の治療と組み合わせる場合があります。

女性の薄毛・脱毛症

女性に多い薄毛の特徴

女性の薄毛

女性の薄毛では、頭頂部を中心に髪全体の密度が低下する「びまん性脱毛症」がよくみられます。

男性のAGAのように生え際が大きく後退するケースは比較的少なく、次のような変化が徐々に現れることがあります。

  • 髪の毛一本一本が細くなる
  • 分け目や頭頂部の地肌が目立つ
  • 抜け毛が増える
  • 髪のハリやコシが失われる

女性の薄毛に関係する要因

女性の脱毛には、単一の原因ではなく、複数の要素が関係していることがあります。

加齢による毛周期の変化

年齢を重ねると、毛髪が成長する期間が短くなり、太くしっかりした髪が育ちにくくなることがあります。その結果、髪全体のボリュームが減少して見える場合があります。

ホルモンバランスの変動

更年期前後などにホルモンバランスが変化すると、毛髪の成長サイクルに影響が及ぶことがあります。ストレス、睡眠不足、過度なダイエットなどが関係する場合もあります。

その他の原因

以下のような要因が薄毛につながることもあります。

  • 生活リズムの乱れ
  • 栄養不足
  • 強いストレス
  • 自律神経の変化
  • 遺伝的要因
  • 甲状腺疾患や膠原病などの全身性疾患
  • 頭皮の炎症や皮膚疾患

女性の薄毛では、まず原因を確認することが重要です。急に抜け毛が増えた場合や、円形に脱毛している場合は、AGA以外の脱毛症が隠れている可能性もあります。

女性の薄毛に対する治療

女性の薄毛では、症状や背景に応じて、ミノキシジルやカルプロニウムなどを用いた治療を検討します。

ただし、すべての方に同じ薬が適しているとは限りません。妊娠・授乳の可能性、持病、服用中の薬などを確認し、安全性に配慮して治療方針を決定します。

恵比寿皮膚科クリニックでのAGA診療

当院では、AGA治療の選択肢として、フィナステリドを中心とした内服治療を行っています。

  • フィナステリド:1錠あたり税込270円
  • 自由診療のため、健康保険は適用されません
  • 初診時は症状や既往歴、服用薬などを確認します
  • 必要に応じて、服用前にPSA値などの検査を行います

治療薬の種類や服用の継続については、診察結果をもとにご案内します。料金や検査内容は変更される場合がありますので、受診時にご確認ください。

治療中に注意したいこと

薄毛の治療と並行して、頭皮の状態や生活習慣を見直すことも大切です。

頭皮を清潔に保つ

シャンプーは十分に泡立て、頭皮を強くこすらないように洗います。洗髪後は、すすぎ残しがないようにしっかり洗い流してください。

栄養バランスを整える

毛髪の形成には、たんぱく質、鉄、亜鉛などの栄養素が関係します。特定の食品だけに偏らず、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を心がけましょう。

喫煙や睡眠不足を見直す

喫煙や睡眠不足、過度なストレスは、健康状態や頭皮環境に影響する可能性があります。無理のない範囲で生活習慣を整えることをおすすめします。

AGA治療薬の副作用について

フィナステリドなどの薬剤では、以下のような副作用が報告されています。

  • 性欲減退
  • 勃起機能不全
  • 性機能に関する変化
  • 肝機能値の変化など

副作用の現れ方には個人差があります。服用中に気になる症状が出た場合は、自己判断で中止・継続せず、医師へご相談ください。

薄毛や抜け毛でお悩みの方へ

薄毛は、原因によって必要な対応が異なります。AGAと思っていても、別の脱毛症や皮膚疾患、全身の病気が関係している場合があります。

恵比寿皮膚科クリニックでは、患者様のお悩みを伺いながら、治療の必要性や、薬剤のリスクについて説明します。恵比寿駅から徒歩圏内で通院しやすい立地ですので、抜け毛や髪のボリュームが気になり始めた方は、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

当院では内科を併設し、内科的な検査や治療を含めた総合的な診療を行っております。
他科の病気のご相談もお受けしておりますので、どんな些細な皮膚トラブル、体の不調でもご相談ください。